イラスト「月の交信」
夏は仕事と二胡のほか畑もやっているので超いそがし〜。
でも、本当はもっとゆったり日々を過ごしたい。
基本なまけものです。
ただ、ふとコレまでを振り返ると、忙しかった日々も(わたしの人生なぜかほぼ忙しい。)あとで振り返るとしみじみ良い時間だったと最近幾度となく思うのであります。
それというのもたぶん、今は、人生の変わり目で忙しいながらも少し立ち止まっているという時期だからかな〜。
人生55年になるとこれまで生きて来たのとは違う感覚がいくつも浮かび上がってきます。
こんなこと、今まで考えたり思ったこともなかったってことがこんなにたくさんあるものなんだなぁと驚きです。
まわりの人生の先輩方もどうもわざわざ口にすることはないようで、だれにも教えてもらわなかったな〜(笑)。
というわけで、人生はいくつになっても新しい物がでてきてなかなかおもしろいものです。
今日は、どうも年寄りくさい話になってしまいました。
いえいえ、でもこれは、すばらしいお話なんですよ。
では、今日のイラストです。
今日はそんな年寄りくさい頭の中でなにやらうつくしい静かな夜のイメージが浮かびました。
月は、細い細い三日月。
そして、そこは実は今いる世界と違う世界。
ずっとずっと未来の賢い世界。
「月の交信」
言葉もなしにふたりは静かな夜の世界で過ごします。
月から満ちるおだやかなイメージは、遠いところにいるふたりにもスーッと届きます。
山の上の湖面に映った細い月。
水に土に空気に広がる月のイメージ。
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