イラスト「ゼブラサボテンの精」
きょうもまた、植物の事を考えていた。
だって、うちの周りには山ほどの野生の植物が生えていて、結構どうにもならないくらいのぼうぼう加減なのですよ。
竹や笹といったたぐいはその中でも最強で、放っておけばたちどころにどうしようもなくなっちゃう感じですね。
空き家の目立つ周囲の環境も植物たちには、とても生きやすい環境なのだと思う。
わたしの暮らすところは田舎で、それぞれの家の敷地が広くて、たいがいの家は生け垣で囲われています。
家主のいなくなった家の生け垣は、自由にのびて年々大木になっていくのですよね。
時には、草や木に覆い尽くされ朽ちていく家もあったりして、人間の営みなんて自然に比べたらちっぽけなものだな〜なんてそれを見ると思えたりします。
家が植物に飲み込まれていくという光景でありますよ。
と、いろいろ書きましたが、日々わたしの生活に迫って来る植物たちは、何も言わなくてもやっぱり魅力的で、そして神秘的。
心惹かれる存在でございます。
なので、今日も植物のイラスト。
「ゼブラサボテンの精」
植物にはそれぞれの精がいるよ。
その気で見たらだれにだって見えてくる。
このゼブラサボテンの3つの株だって、
よく見てると真ん中の株のように
ついうっかり人に姿を見せてくれたりする瞬間が
あったりするから。
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