寂しいけど美しい
おとといオスのニワトリが老衰で死んでしまいました。
たぶん、のんびりした老後を過ごしてくれたんじゃないかと思うんですが、最盛期には20羽ほどいたニワトリもこれで最後の1羽になってしまいました。
最後に残ったのは、先月号のSimpleに掲載していただいた小姫ちゃん。
この子はまだとても元気なのでこれからも何年かいてくれるんじゃないかと思います。
ニワトリは、時々イタチやヘビにやられてしまうこともあり、わたしはもう飼いたくないのだけど、ここ数年で我が家の生活を共にした動物たちが相次いで亡くなり、やっぱりさみしい。
わたしの年齢はもしかするとまだ人生の真ん中辺かもしれないし、そして、もしかするともう最後にちかいのかもしれないというどちらにもとれるのだけど、両親も歳をとってきたなとしみじみ思うこともあり若い頃には感じなかった寂しさに最近ちょくちょく襲われます。
だけど、やっぱりそれも含めて人生は美しいなとも思います。
今日のイラストです。「宝物」
お人形はわたしの宝物。
みんな名前がついてるの。
たぶんみんなほんとうはおしゃべりすることだって出来ると思っているわ。
ただ、そんなことをだれかの見ている前でやったら
世界がややこしくなるからやっちゃだめだよって
生まれてくる前にきっとだれかに言われたんだと思うの。
そんな残念なことが、この世界にはいっぱいあるんじゃないかな?
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