絵と文「風」

「風」

風になりたい。

風になったら朝眠たいのに無理に起きなくていい。

何にも食べなくても平気。

見た目とかもぜんぜん気にしなくてもいい。

うん、風すごいよ。

だから、いつかぼくも風になりたい。

今もじつはシーちゃんとテンちゃんがうちに居る事が不思議に思うのです。

朝起きるとシーとテンがわたしの布団の上にいる。

だけど、ほんの数年前まではモンちゃんとスーちゃんがそこにいたんだなあ。

そして、布団から出て一階へ下りて行く階段をシーちゃんとテンちゃんがトントンとわたしの前をかわいいおしりを見せながら降りて行く。

これも、ほんの数年前までは、モンちゃんとスーちゃんのかわいいおしりだったんだよね。

モンちゃんとスーちゃんが居た頃は、その生活が終わる事なんてじつは本気で考えてもいなかったっけ。

だけど、突然にそれは終わっちゃって今はもういろんな事が前とは違う世界に生きているんだなぁと、毎朝のように思うのです。

今日の絵のようにもしも風になったらそんな時の流れも超越出来そうな気がしたりしてね♡

ではでは、お休みなさい。