絵と文「空想」/MRIと血液検査

「空想」

ここにこんなものを置いてみたらどうかしら?

ウサギにキノコ。

そうね、木やリス、それからクマもいいわ。

そうしたら、ここは森になるのよ。

わたしの頭の中は、いつもこんなふうに

どんどんどんどん、ああしたらいいかな、こうしたらいいかなって

考えちゃうの。



今日は、病院でMRIと血液検査をしました。

少し前に、左上を見ると物が二重に見えることに気がついて、眼科へ行ったら「いくつかの病気が考えられるので、出来ればすぐに精密検査をして来て下さい。脅かすわけではないけど、どれも放っておいていい病気ではないので。」

ということで、すぐに伊勢の病院に紹介状を書いて下さり予約を入れてくださいました。

それが、今日なのでした。


たとえばどこかの血管が詰まって神経を圧迫しているとか、あと甲状腺などの病気らしいのですが、検査までの日々、目が見えなくなるのはいやだなぁとか、もし、手術になったら仕事はどんなふうに段取りしておこうかしら?とか、時々考えはしたけど、切迫感はなく結局ほとんど普段どおりの気持ちで過ごしました。


もしも、たいへんなことになっていて死んでしまったら?

なんてこともちらりと考えましたが、それはそれでいいなとも思ってしまっていました(笑)。

そして、そうではなくて何事もなかったら、これまたそれはそれでいいやと、結局どちらでもOKの受け入れ態勢に入っておりまして、最後まで深刻に考えることはありませんでした。


というわけで、今日の検査だったのですが、結果はどこも悪い所は有りませんでした。

血の検査もしたんだけど、血糖値もなにもかも問題無しの平均値で、脳のほうも年相応ではあるみたいだけど、問題ないとのことでした。

なので、二重に見える原因はわからなかったので、このままなんだけど、とりあえずいい方で一件落着!

ただ、わたしの脳って自分が見る限り全体的にいびつで、右側の方が大きい感じでした。

道理で、やっぱり数字が苦手なはずだと心の中で思いました(笑)。


また、普段老眼でけっこう目が見えにくいから、ずいぶん悪くなったなあとしか思えなかったけど、実際の視力は両目1.5って。

うれしいけど、不思議だ〜。


それにしても、MRIって怖いね〜〜。

閉所恐怖症だから最初から最後まで目を開けられませんでした。

しかも結構長い時間かかって、あれは恐怖でしかないですね。

もう、ひたすら、「早く終われ、終われ、終われ、終わってちょーだい!」と心の中で念仏のように唱えていました。

大きな音がするのでと耳栓をもらったんだけど、これがすごい消音力!

なんでもない普通のスポンジなのに感激したので、もらって帰ってきました(笑)。


採血も小さな注射器みたいなのに6本分も取って、こちらも恐怖でした〜〜。

そんなに取るの〜〜〜!って感じでございました。


でも、普段病院へは行かず検査なんてもう何年もしていないので、いい機会だったかも。

甘いもの好きで結構食べて、父も糖尿があるのでわたしもそれはちょっと気になっていたから、今回問題なしということでホッ。


もう何年も前のことになりましたが、これまでも偏頭痛でいろいろ検査もしたことあったけど、結局原因はわからず悪い所は何も無し。


実際は、死ぬほど苦しくてなんでこんなに苦しいのに死なないのか不思議なくらいでした(笑)。


今回も身体の異変はあるのに、結局結果は大丈夫ってことで、わたしはこんなふうに考えました。


たぶん、まだもっと生きてがんばんなさいよってことなのだと。

やらなきゃいけないこととかが、きっとまだあるんだと思う。


そんなわけで、まだまだこれからも精力的に参りたいと思います。


では、では、また♡


シャンティーのイラストレーション通信rararashanty

シャンティーオリジナルのイラストレーション作品と日々の出来事

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