イラスト「沈まない太陽と釣りの時間」

仕事に取りかかるのにまず今日は周辺の片付けからはじめました。

もう、ばったばったな夏はいつもにましてぐっちゃぐちゃだから(笑)。


仕事やブログで使った線画の下絵や本描きの紙だけでも山ほどあって1枚1枚見ながら、捨てるものと残しておくものに選別。

ラフな鉛筆ラフは捨てますが、アイデアを走り書きしたものなどは、どうも捨てられず、そんな紙が結構たまっていきます。


そして、なんとか周りだけでもすっきりして仕事に取りかかりました。



で、今日もその合間にイラスト描きました。

今日のイラストは「沈まない太陽と釣りの時間」です。


じつはわたし、魚食べるくせに釣りは魚がかわいそうでできません。

一度だけ新婚旅行のときなんとかトラウト?でしたっけ、

そんなわりと大きめの魚の釣りを旦那に誘われやった事があるんですが、かかった魚がずっしり手に感じて水の中にぐいぐい引く感じがもうつらくて、以来釣りはやっていません。


なので、釣りの絵を描くのは自分の中では、あんまりなんだけど、いつものように何も考えず描き始め、出てくるものをそのまま描いたら釣りをしてる人になっちゃったんです。


あ、もちろん釣りがダメなんていうんじゃないです。

わたしがなぜかできないってだけです。


「沈まない太陽と釣りの時間」

沈まない太陽が地平線からのぞいてる冷たい大地で釣りをする。

ここは水の上を穴のあいた軽い大地が広がっている。

大地の下はどこまでも青い水がつながっていて

そこには小さなきれいな魚が無数に住んでいる。

少し離れたところでぼくたちの釣りを、何者かがのぞいている。

だれも音を立てずに過ぎて行く釣りの時間。


シャンティーのイラストレーション通信rararashanty

シャンティーオリジナルのイラストレーション作品と日々の出来事

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