旅の生活/床生活

夜、旦那がいるとわたしにはテレビの主導権がないので、まったく興味の無い番組が延々と流れてたりします。


でも、適当な時間になると

「邪魔やろで自分の部屋行くわ」

なんて言って裏に自分で建てた小屋へ行ってくれたりするのがありがたく、そして笑える(笑)。


例えば、母屋では禁煙なのでタバコを吸いたくなった時も裏へ行ってくれます。


これはなかなかのよい距離だと思います(笑)。




それで、裏の部屋は寒いからと薪ストーブの炭を持って行くんです。

旦那の部屋は、座ってくつろげるようになっているので火鉢はきっとほんとうにあたたかさを供給してくれるものなのだろうな〜なんて火鉢にあたってる旦那を母屋でひとり想像したりしてます(笑)。


うちは古い日本家屋なのに畳生活ではなくて、1日中椅子に座っての生活です。


でも、わたしは畳も好きなのでたまによその家に行って畳の部屋へ入らせてもらうと、なんだかすごく落ち着いた気持ちになります。


(もちろん、うちが一番落ち着きはするんですけど。)


結婚して28年、生活の中心はずっと床の生活です。

(わたしは旦那の部屋はタバコ臭かったり汚かったりで(笑)行けなくて)


畳にこたつ〜、今や懐かしい生活でちょっぴり憧れます。







今日はイラストを描きました。


目をつむってなにが出て来るかなとおもったら、旅のイメージ。


実際のところわたしはあまり旅に憧れる事はないけど

想像の中では、わりと自分の今いるところでないところの光景を思う事が多いです。



タイトルは「旅の生活」


自分たちの家はこの地球。

気に入った景色の中で今日の夜を迎えよう。

森の木をちょっといただいて火をおこし

今夜の食事を作らせてもらおう。


小さなテントを星空の下に張り

今日も良い一日が送れたことに感謝して

健やかに眠りにつく。


そして、明日はまた違う景色へと旅に出る。









シャンティーのイラストレーション通信rararashanty

シャンティーオリジナルのイラストレーション作品と日々の出来事

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