絵とおはなし「聞こえる?」
「聞こえる?」」
きみはまだ聞こえる?
この小さなお花たちのはなし声。
きみはまだ聞こえる?
この小さなお花たちの笑い声。
君はまだ聞こえる?
このわたしのはなし声。
いつまでもずっと
聞こえていられたらいいのにね。
子供の頃は、なぜかまだ(?)動物とお話ができるとか、大人になったら見えないものが見えるとか〜。
それはほんとかどうかわかりませんけど、そんな赤ん坊のおはなし「佐藤さとる」さんの童話で赤んぼ大将シリーズとか、小学生のとき大好きで読んでました。
もし、そうだとしたら楽しいのにね。
でも、大人になるにしたがって、それはどんどんできなくなっていくなんてそれもまたさみしいかも。
大人になってもそんなことがもしできたら、きっと今の世界は変わってる。
人と接するように動物や植物とはなしができるとしたら、もっともっと大切に接するようになるよねきっと。
ほんとうは、ものにだってはなしたいことがたくさんあるのかもしれないよ。
でも、足下の草を踏んでは歩けなくなるのもちょっと困る?
まあ、そんなふうになにもかもの会話や気持ちがわかるようになったら、それこそ人間というかたちではやっていけないのでしょうけどね(笑)。
そういえばイヌやネコが草を踏みつけて歩いても草はちっとも気にせず元通りになってたりするようすを見ると、彼らは草花と会話はしないにしても、ほんとうに自然と調和して生きているんだなって思う。
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